こんにちは、自衛官妻のヒナです。
そんな話をよく耳にします。
楽しく連絡を取り合っていたのに、急に連絡がこなくなると不安になりますよね。
でも「嫌われてしまったのだろうか」なんて心配することはありません！
海上自衛官には、音信不通になってしまうある事情があるのです。
今回は海上自衛官がどうして音信不通になってしまうのかを説明したいと思います。
海上勤務の海上自衛官が出港と共に音信不通になるのは当たり前！
まず海上自衛官の仕事には大きく分けて、陸上勤務と海上勤務があります。
それぞれ職種は様々ですが、それらの説明はまた別の機会に……。
さて、今回のテーマである音信不通になる海上自衛官は、圧倒的に海上勤務の方が多い！
なぜなら、海上勤務は頻繁に艦艇での出港があるからです。
出港して海に出てしまうと、非常に電波が届きにくかったり、届かないこともあります。
もし運良く電波が入ったとしても、艦艇での勤務は非常に忙しく携帯を見ている時間もありません。
落ち着いて携帯を見られるのは、就寝前のわずかな時間だけなんてことも。
そんな状態では連絡を取りたくても、なかなか難しいですよね。
出港の予定を教えてもらえる時もあれば、そうでない時も多々あります。
たとえ家族であっても教えることができない出港の時、何の前触れもなく突然連絡が途絶えるので驚きます。
それが彼女であったり、まだお付き合いをする前だった場合は尚更でしょう。
嫌われてしまったのだろうか？なんて不安になると思います。
そうならないためにも、海上自衛官の仕事を学び理解することが大切です。
とは言っても、いつでも誰とでも連絡を取り合えるのが当たり前の時代。
そんな中で音信不通になってしまった時の対処法を、いくつか紹介したいと思います。
音信不通になってしまった時の対処法
さて、いざ音信不通になった時にどうしたらいいのでしょうか？
そんな時はとりあえず待ちます！！
LINEが既読にならないし、返事もない……。
そうなるとついつい何度もメッセージを送ってしまったりしていませんか？
よく考えてみてください。
何通も送られてきたメッセージを、電波が入って携帯を見た相手はどう思うでしょう？
しかも、それを見た時が仕事に疲れ切ってリラックスしたいなぁと思った時だったら……。
残念ですが返事したいと思わないですよね。
そうならないためにも、とりあえず待ちましょう！
では、音信不通の期間が長かったり、既読になったのに返事がない時などにどうしてもメッセージを送りたくなったらどうしますか？
そんな時は短文で読みやすく、相手が元気になれるような内容を送りましょう！
そして、できれば文末に「返信はなくても大丈夫です。また時間のある時に読んでください」など相手を気遣う言葉があれば印象がいいかもしれません。
海上自衛官の音信不通の事情のまとめ
いかがでしたか？
仕事の都合で音信不通になるのは、同じ自衛官でも陸上と航空に比べて圧倒的に海上が多いと思います。
音信不通の期間は出港によって様々ですが、最短で1日、最長で半年ぐらいです。
でも半年ずっと連絡が取れないということは、まずないと思います。
なぜなら出港しても定期的にどこかの港に入港するので、その時には電波が入るからです。
その時には時間を見つけてきっと返事をくれると思います。
なので待つ側は、航海の安全を祈りながら気長に待つことをオススメします！！